足ツボで慢性疲労・冷え性・変形性膝関節痛を解消しませんか。
一日の終わりには、お風呂上りのリラックスした時間などに疲労回復に効果がある足ツボをゆっくりと揉みほぐしましょう。だんだんと気持ちが満ちたり、身体がぽかぽかしてきます。
足ツボの足三里(あしさんり)は、疲労回復に効果があります。むこうずねの外側で、ひざ下約10センチのところにあります。胃腸の機能も整える効果がある、疲労長寿の万能ツボです。
その他、湧泉(ゆうせん)と向かい湧泉という足ツボも慢性の疲労回復に有効なツボです。
湧泉は、足の裏の5本の足指を内側に曲げるとできるくぼみのなかにあります。左右の親指の腹で押すと効果抜群です。このツボは、万能ツボで、不眠症にも効きます。実際、押してみると、じ〜んとした響きがあり、痛いのと同時に気持ちよさを実感できます。
向かい湧泉は、湧泉よりも少し下、かかとよりも少し上のところにあります。
その他にも、ひとりでできる簡単なツボ押しとしては、目の疲れには、目頭の内側をやさしくマッサージしながらゆっくり押すと効果があります。また、まゆの付け根の下側のくぼみも目の疲れに効果があるツボです。目の充血にも効くといわれています。
さらに、肋骨のいちばん下と同じ高さで、背骨から約3〜4センチ外側にあるツボも慢性の疲労回復に効くツボです。両手の親指の腹で押してみてください。
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手足の先が冷たいというのが、女性の大きな悩みのひとつにあります。夏で額には汗をかいているのに、手足は冷たい、と訴える人は案外多く、しかも女性に多いのが特徴です。東洋医学では、冷えは、腎経(じんけい)と肝経(かんけい)という特定の経絡に気血のとどこおりがあることによって起こるとされています。
治療にあたっては、これらの二つの経絡に所属するツボを中心に治療を行います。腎経では、足ツボの湧泉(ゆうせん)と太けい、肝経では、やはり足ツボの太衝(たいしょう)というツボを刺激します。さらに足の三陰交(さんいんこう)も効果があります。
また、足ツボ以外では、背中の肝愈(かんゆう)、おなかの中かんも補助的な効果が期待されます。
一方、冷え性とは逆の症状の、ほてりを感じる女性も多いようです。なかには冷え性であり、かつほてりもあるという人もいます。まったく正反対の症状にみえる、ほてりと冷え性ですが、いずれも血液の循環がスムーズにいっていないことが原因であることが共通しています。ほてりの場合にも刺激するのは同様のツボとなります。
足ツボを丹念に指圧するほか、しょうが灸を毎日続けるのも効果があるといわれます。冷え性解消のためには、日常生活のなかで足をよく動かすようにしてほしいと思います。青竹踏みや足首を回したりするのも足の裏全体にわたる足ツボをまんべんなく刺激するのに絶好の方法です。
へんけいせいしつかんせつつう(変形性膝関節痛)という言葉をご存知でしょうか。階段を下りるのがつらい。膝をまげたり、体重をかけることができないなど、これは変形性膝関節痛の人がまず最初に訴える症状です。
変形性膝関節痛は、膝の軟骨がすりへって起こる痛みで、老化現象によって発生するといわれています。ということは、誰でも起きる可能性がある疾患といえるのです。
膝の痛みをもたらす疾患はこのほかにも多数あります。感染性関節痛や、慢性関節リウマチです。これらのなかで、ツボ刺激によって効果が出るのは、変形性膝関節痛です。膝の皿の周辺を温めてマッサージし、足ツボの膝眼(しつがん)という場所を刺激します。膝眼は、膝を90度曲げたときに、皿の下の外側と内側にふたつのくぼみができるのですが、ここが内側と外側の膝眼です。この2つのツボを集中して刺激します。ツボにお灸をすると膝が軽くなるのがわかります。また、変形性膝関節痛の場合、腰や膝になるべく負担をかけないようにすることも重要なことです。太りすぎの方にはつらいと思いますが、減量も必要かもしれません。硬いアスファルトの道路の上をジョギングしたり、長い時間歩いするのも避けたほうが良いでしょう。また、積極的に太ももの前方の筋肉を鍛えるようにすると、老化で弱った足腰をサポートすることができます。是非とも、毎日のトレーニングとあわせ、足ツボ刺激を日課にしていただければと思います。
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