足ツボで不眠症・腰痛や効果がある病気をご紹介します。
スポンサード リンク
何時間、睡眠時間をとるべきであるかには個人差があり、一概に何時間だとは言うことが出来ません。しかし昼間に頭がぼーっとしたり、身体全体がけだるい、重いというときは眠りが足りないか、あるいは質が良くないのかもしれません。
そのような場合には、ツボを刺激することで効果が得られることがあります。高ぶっている神経を休めるためには、頭の百会(ひゃくえ)や耳の後ろの完骨(かんこつ)のツボを刺激します。背中の隔愈(かくゆ)も自律神経の狂いをただし、いらいらを鎮めるツボとして使います。
百会は、頭のてっぺん、左右中央の線上にあり、完骨は、耳の後ろの硬い骨をさぐり、この骨のうしろの下に位置します。
また足ツボでは、神経症によく効くツボである足のくるぶしの中封(ちゅうほう)を集中して刺激します。
中封は、内くるぶしの頂点から、足の甲の方向へ斜めに下に指でさぐっていくと、へこみがあります。ここが中封のツボです。
その他、寝つきを良くするためには、足の裏全体をよくもみほぐすようにするのも良いようです。
ストレスが原因で不眠となることもありますので、生活環境を整えることも大切です。昼はできるだけ身体を動かし、夜は音や光を抑え、気持ちがリラックスするようにします。ホットミルクにちょっとお砂糖を加えて飲んでもいいかもしれませんね。
腰痛の原因には、姿勢の悪さや長時間の車の運転、準備不足での運動など、日常生活におけるいろいろなことがあります。その他、老化による変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊椎分離など、骨の異常によって生じるものもありますし、婦人病や癌などによっても腰痛が起こることがあります。
なんらかの身体的な病気が原因の場合は、その治療を受けることがまず大切になります。針灸治療も含めた、ツボ療法は、それらの治療に並行して行うことになります。
かたや、姿勢の悪さなどによる腰痛の場合は、ツボ治療が非常に効果的ですので、的確なツボに刺激を与えることにより腰部の筋肉に滞っていた疲労物質が取り除かれ、痛みが緩和されます。
腰痛に有効なツボは、腰の腎愈(じんゆ)や志室(ししつ)、足ツボでは、陽陵泉(ようりょうせん)です。陽陵泉は、膝関節の直下で、外側にあるソラマメ大の骨の直下に位置します。腎愈は、腰の規準線から背骨の突起へ親指幅ふたつ分上へいったところで、そこから人差し指と中指の2本分外側です。また、志室は、腎愈の左右、人差し指と中指2本分外側のところにあります。
家庭で腰痛のツボ療法を行うときには、まず、痛む部分の皮膚に触れ、熱をもっているかどうかを見ます。急性のぎっくり腰のようなときには、患部が炎症をおこし、熱をもっている場合が多いので、まず腰部を冷やすことが基本となります。それから指圧やつまようじの先でつつくように刺激していきます。熱をもっているときには、なるべく離れた遠いところから行うようにします。
スポンサード リンク
ツボ療法、特に足ツボを指で指圧する療法は、比較的容易に家庭でできることから人気が高まっています。これは道具を用いずに手で行う手技療法です。それに対して、灸や針を用いる針灸療法は、一部家庭でも行うことができますが、通常、針灸治療院や、最近では病院、診療所などでも西洋医学による治療に並行して行っているところがあります。
WHOでは、針灸で効果がある病気として以下のものを挙げています:
○胃腸の病気
胃炎、胃下垂、胃酸過多症、十二指腸潰瘍、腸炎、下痢、便秘、しゃっくり
○目の病気
仮性近視、白内障、結膜炎、中心性網膜炎
○口の病気
歯痛、抜歯後の痛み、歯肉炎、咽頭炎
○喉・鼻の病気
かぜ、気管支炎、鼻炎、気管支喘息、扁桃炎
○神経ならびに筋骨格系の病気
頭痛、偏頭痛、三叉神経痛、打撲による麻痺、顔面神経痛、抹消神経系の病気、多発性筋炎の続発症、メニエール病、夜尿症、神経性膀胱障害、肋間神経痛、頸肩腕症候群、五十肩、テニス肘、坐骨神経痛、腰痛、膝関節痛
実際、針灸治療で効果が期待できる病気として最もよく上げられているのは、肩こり、腰痛、坐骨神経痛、膝関節痛、首・肩・腕にかけての痛みとしびれです。しかしこれらのすべてが針灸治療で完治するわけではありません。効果がほとんど期待できないものもありますので、他の内臓的な疾患がないかどうかを見極めたうえで、針灸治療を行うことが大切です。