サッカー代表チームユニフォームの由来

各国それぞれサッカーの代表ユニフォームには由来といいますか特色が表現されているものです。
日本の青に関しては、その昔に胸に日の丸をつけていた時代に、それが映えるようにとのことで青にしたのだそうです。
ちなみに日韓W杯に出場した32カ国のうち、実に29カ国は自国の国旗の色をモチーフにしているんです。
たとえば、上着は青でパンツは白、ソックスは赤という感じでトリコロールなのがフランスです。
ユニフォームの色と国旗の色が無関係なのは、実はイタリア、スロベニア、そして日本の3カ国だけなのです。
イタリアの青色のユニフォームは、その昔、ローマ帝国時代において聖地を奪還した、強力な軍隊の象徴である十字軍の青い鎧をモチーフとしています。
スロベニアのユニフォームカラーは緑ですが、これは国土の山々を表現しているのだとか。
なお、ブラジルの場合は、カナリア色がたまたま国旗にも採用されていますが、これはユニフォームの色とは関係がないそうです。
その昔、ブラジルが敗戦した際、ブラジル人がショックで心臓マヒにより数人死亡したことがありました。
そのときの悲劇の傷を癒してくれるカナリア色をユニフォームにも採用したことに由来しているのだそうです。
また、日韓W杯にこそ出場していませんでしたが、オランダのオレンジはオレンジ公に由来しています。
本当にサッカーの代表ユニフォームの由来は多種多様なものがあるものです。

サッカー日本代表のユニフォームのエンブレムは何故烏

日本代表のユニフォームを見ると、胸のエンブレムに何やら鳥のようなものが見えると思います。
この鳥は何だと思いますか。
そして、何故鳥なのでしょうか。
そのことについて少し触れてみたいと思います。
このユニフォームの胸にある鳥のマークのモチーフになっている3本足の鳥の名称はヤタガラスといい伝説上のカラスだそうで、日本サッカー協会のシンボルマークになっています。
古代、神武天皇東征の際に天皇の道案内をヤタガラスがしたという伝説が残っています。
また、三本足のカラスは中国の古典にも、日出づる国のシンボルとあるとのことで、1931年に日本サッカーの象徴として制定された経緯があります。
このときに図案化されたシンボルマークの三足烏とは、中国の故事によったものと言われていますが、日本においてはこれは紛れもなくヤタガラスであるとされています。
筑波大学の前身の東京高等師範学校の内野台嶺教授が、この図案の発案者だといわれています。
東京高等師範学校は日本のサッカーの草分け的存在でもあり、1878年にサッカーを学校教材としてすでに採用していたところなのです。
日本各地にサッカーの普及活動を行ったのもこの学校であり、日本サッカーの歴史そのものといってもいいかもしれません。
1921年、日本サッカー協会の前身となる大日本蹴球協会を設立したのもこの学校の関係者が中心となっていたそうです。
ちなみに内野教授は1906年当時の東京高等師範学校のサッカー部員でした。

サッカー日本代表のユニフォームは何故青色なのか

サッカー日本代表の新ユニフォームが発表されましたが、今回も青を基調としたデザインとなっています。
しかしいつも思うのですが、サッカー日本代表のユニフォームはどうしていつも青色なのか。
実はどうして青が採用されているのかは不明のようです。
日本イコール青というのは昔からの伝統のようで、明確な理由は分かっていないんですね。
代表チームというものは、その多くが母国の国旗の色をベースにしているものです。
しかし、日本代表はというと国旗の色ではなくて、青色を基調としています。
これは初のオリンピック参加となった1936年ベルリンオリンピックにおいて、青色のユニフォームを着用した日本代表が強豪スウェーデン代表を破るなどの活躍をしたからだといわれているようです。
日本代表が初めてW杯予選に出場した1955年スイス大会予選の時も青のユニフォームが採用されていました。
青色とは昔から、爽やかさや清々しさなどを表現し、日本人が好む色のひとつとされているんです。
私も言われてみれば青は好きな色だったりしますし、落ち着ける色でもあります。
周囲を海に囲まれた島国日本のイメージ、あるいは青春のイメージではと想像されているんですね。
現存する日本代表最古のユニフォームは、ベルリンオリンピック日本代表の際のものが秩父宮記念スポーツ博物館に保管されていて、その色はライトブルーです。
今後も日本代表のユニフォームのデザインはいろいろ変わっっていくと思いますが、青色というカラーはずっと変わらないのではないでしょうか。


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